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「猫の道」 と名付けます

 このブログや関連のHPで既に書いたことですが、;-
 岡山の市街地には、東西南北の方位がかなり正確な道や水路が認められます。 それらは、水害や空襲を経験しながら、保存されています。 相互の間隔を探って行くと、110m程度の格子を形作っていることが判り、条里制の記憶をとどめていると理解してよいようです。

 実際、多くの人が地名などをもとにそのことを実証してこられました。 最近では、1/2500程度の詳細な地図を読み解くことで、格子間隔を確認する試みも発表されています。

 私は、これまで、『自転車が漸く通れる道』 に着目することを提案してきました。 改めて、『猫の道』 と呼んでみます。 
   At091204minamigatakids15_484

 今日は、岡山市南方から桃太郎通りに達する南北道のことを紹介します。 詳しく書けば、国道53/180号線 (東西道) に面する裁判所(北区南方)から、桃太郎通り [電車通り] の柳川交差点200m程度西方までの約650mの路地がそれです。

 左の画像では、画面一番奥の塔屋が撮影位置から約600m南です。 つまり、路が僅かに曲折していても、ほぼ見通せるということです。
 そのことを思いながら近隣を通過したら、居ました。 ネコです。 文字通り、『猫の道』 です。

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下の二枚の写真に写っている猫は同じ猫です。 中のものは、悠然と北に向かうのを南から撮って、 一街区分大回りして、北から見ると居ました。 その間、時計の針の進みは45秒。

***ここから、2012・03・11の追記***
 Google社の地図サービスを使って読み取ると、
  北の地点の緯度経度は 34.671106,133.924863、
  南の地点の値は      34.665794,133.924874  が得られます。 特に注目すべきは経度の差で、「度」で測って小数点五ケタ目の変化は1m違うか違わない数値で、Google地図の保証する誤差以内で、たまたま、クリックの位置の選定誤差より低い数値です。 その意味で、完全に南北正方位線を示していることになります。
  緯度の差:0.00531度は、このまま換算すると、584mになります。 これは建物ぎりぎりの計測ですから、各々の道の中心線で計測すると大きい値になります。 それぞれを歩道の端に設定すだけで595mが得られます。
  同じことを別の方法:「おかやま全県統合GIS」 の距離即読機能を使うと、歩道の端同士の距離で598mが得られますから、大きな間違いをしていないことが判ります。

     

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