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O・兄のこと

  O・兄のこと;-

勝手に、論評めいて書くことは、O・兄の本意でないことは承知で書きます。 ましてや、「『福神漬の桶みたいなものを覗いて』 40余年をコンピュータと共に過ごした男」 が、彼のこれまでの仕事を紹介するとは言語道断ですが、あえて書きます。

  太田三郎氏:美術作家です。
まず、一昨日 「三郎太」 氏 と書いたのは、O・兄の芸術仲間のニックネームなのだそうです。 勿論私はいっときたりともそのサロンに呼ばれたことはありませんが~~。 ローマ字表記が SaburoOta か SaburohOhta か知りませんが、それから来るのでしょう。

  作風について論評するものではありませんが、O・兄の作品群のキーワードを2つだけ挙げるとすれば、『種』 と 『切手』 だと思います。
  
『種』 は 『いのち』 であり、  『継承』 ・ 『つながり』 の表象と言えるのでしょう。 『切手』 は 『想い』 であり、 『展開』 ・ 『ひろがり』 の象徴なのでしょう。 サイエンスの言葉を使えば、『時間的な=てわたし』/『空間的な=はしわたし』 について、私たちに 『切り取って見せて呉れる』 わけです。
  ここで納得されては困ります。 再び、サイエンスの言葉で書くと、
   <O・兄の作品が理屈っぽいわけではありません。 私には、
         そのようにしか読み解けないだけです。

『時間』 と 『空間』 は入れ替わり得るものです。 『種』 はじっとしているわけではありません。 空間を移動することにより、時間軸の中で 『いのち』 の手渡しを確実にします。
『切手』 もまた時を経ることで、空間軸の中で 『想い』 の橋渡しを強めます。

  どうも、理屈っぽくて、いけませんねぇ~~

  あ、もひとつだけ、大賀蓮を図柄に選んだのは;-
三郎太さんの生まれ月は5月 (1950年) です。 大賀博士に依って発見され、1951年5月に播かれた三粒の種は、一粒だけが芽生えて、それが日本全国で育て継がれているのです。
  O・兄がこの蓮のことを意識して作品群の柱に据えられたのではなかろうし、蓮の種が一年前に生まれた男にテレパシーを送るために自身の再生に力を注いだのでもなかろうが、因縁話なのです。


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